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■ 交通アクセス |
医院名: | 医療法人 三谷ファミリークリニック |
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院長: | 三谷 和男(みたに かずお) |
所在地: | 〒593-8324 大阪府堺市西区鳳東町 4-354-1 |
電話番号: | 072-260-1601 |
FAX番号: | 072-260-1603 |
漢方療法の診察では、「脈診(みゃくしん)」「腹診(ふくしん)」「舌診(ぜっしん)」の3つの診察で身体の状況を判断していきます。
簡単に説明をすると、脈診は、脈の早さだけでなく脈の強さを確認することで、患者さまがどのくらい元気か、どのくらいエネルギーに溢れているかが解ります。
腹診は、身体のスイッチがどのくらいオンのままでいるのかが解ります。うまくオフにすることができないと、身体が休まらないので不調の原因になります。
そして舌診です。
『目は口ほどにものを言う』ということわざがありますが、漢方療法の観点から言えば、舌は目以上に様々なことを訴えかけてきます。
私たちが考えた造語ですが、顔色に掛けた“舌色(ぜついろ)”を診ることで、機嫌がいいのか、怒っているのか、または悲しんでいるのかが解るのです。
舌診には基本パターンがあるのですが、当院ではそのパターンに当てはめるだけではなく、患者さまに合わせた診察を行っているのも特徴です。
*ご希望の方には別刷りをさし上げます。
41「舌をみる」こと
■舌診入門 40「舌所見を総合医学・漢方医学の両方から考える」
39 「舌診から気血水を考える」
38 「舌いろについてその5(舌いろ演習Ⅲ舌は何を訴えているのか)」
37「舌いろについて その4(舌いろ演習Ⅱ 漢方治療の守備範囲)」
36 「舌いろについて その3(舌いろ演習Ⅰ)」
35 「舌いろについて その2瘀血」
34 「舌いろについて」
33 「診察室での所見と写真の解離」
32「亀裂舌について―気のめぐりについて考える」
31「がんで胃の摘出手術を受けた方の舌所見の考え方」
■舌診入門 30「瘀血の舌を診たときに考える大防風湯の症例」
29 「機能性ディスペプシア(FD)の症例」
28 「紅色舌のとらえ方」
27 「関節リウマチの所見」
26 「真慢性疲労症候群の考え方」
25 「舌先潮紅のこと」
24 「難病・難症における舌診」
23 「舌を通して何をみているのか―普遍性・再現性へのアプロ-チ」
22「舌診の考えかた―糖尿病は実証・熱証と考えてよいのか」